

3年前、監督に就任したときから、契約年数に関係なく
一年一年が勝負のつもりで今日まで戦ってきました。
昨シーズンは、あと一歩のところで優勝を逃し、非常に悔しい思いもしましたし、
今シーズンは、震災の影響もあり、特別な気持ちを持って挑んだシーズンでした。
野球ができる喜びと幸せに感謝し、選手はみんな最後の一球まで諦めずにプレーしてくれました。
そしてファンの方も、同じユニフォームを着て一心同体となって応援してくれました。
しかし、結果がすべての勝負の世界で、期待に応えられなかったときには、
監督職を退いて、その全責任をとることを決意し、
私個人のことでコーチや選手にプレッシャーを与えたくないという思いから
その意向を南社長にだけ伝えていました。
昨日の試合は、クライマックスシリーズに出られなくなったにもかかわらず、
選手はみんな試合に集中し、ファンの方はその一球一球に
とても大きな声援をくれていましたね。
私も残り試合あとわずかになりましたが、最後の最後まで
皆さんに喜んでもらえるように誠心誠意、全力で戦っていきたいと思っています。
タイガースは今、若い力がどんどん成長していってます。
もちろんベテランの底力もあります。
来シーズンには、必ず優勝を狙えるチームになっているはずですので、
これからも阪神タイガースにご声援よろしくお願いいたします。
そして少し早いですが、今までご声援、本当にありがとうございました。
先日、同期の梨田から、今季限りで退任する気でいると告げられました。
その電話の声は、いつも通り迷いのないはっきりした口調でした。
しかし本人の会見を待たずして、一部スポーツ紙などで退任の報道が先行し、
非常に迷惑しているようでもありました。
落合の時もそう。
本人の意思や想いとは全く違うところで、おもしろおかしくファンを
騒ぎ立てるような報道が日々なされているような気がしてしょうがない。
チームはここにきて、なかなか勝ちの流れに乗れず苦しんでますが、
グランドにいる全員が、優勝を諦めず必死になって戦っています。
私たちは勝負事の世界にいるので、負ければ叩かれ野次られることは
私も選手もみんな覚悟の上ですが、ファンの皆様には、
スポーツ紙などの報道を全て鵜呑みににして、
間違った理解をして欲しくありません。
こんなときこそ、阪神タイガースを愛してくれているファンの皆様のチカラが
必要だと思っています。
最後まで何が起こるかわからないのが野球。
キャンプからやってきた一年間の努力を無駄にしないためにも、
最後の最後まで諦めず全力で戦っていきます!
前半戦もたくさんのご声援ありがとうございました。
2つの借金を残してシーズンを折り返しました。
なかなかチームとして打てない時期が続いたり、城島や久保の離脱等もあり苦しみましたが、何とか2位でターンしました。
もちろんこの位置に満足なんかしてません。
我々が目指しているのは頂点しかないのですから。
前半戦を振り返ってみると、投手を中心とした守り勝つ野球はできてきたのではないかと思います。
能見や岩田は勝ち星こそは先行していませんが、いい仕事をしてくれてますし、スタンリッジやメッセンジャーは大いに活躍してくれてます。
その投手陣を藤井もしっかりと支えてくれています。
また、遊撃手であるにも関わらず、鳥谷のエラーが1つというのも素晴らしい。
久慈コーチと共に高い意識を持ってくれているおかげだと思います。
打撃陣もクリーンアップを中心に当たりが出始めているし、本来の調子を取り戻したマートンもさすがの一言です。
後半戦は打撃陣が投手陣を大いに助けてもらいたいですね。
また、前半戦中には、渡辺長助という真面目で一生懸命にタイガースに尽くしてくれたスコアラーを失いました。突然の出来事でした。
いい仕事をしてくれた男ですし、人間としても素晴らしい男でした。
もう長さんと酒を飲みながら語り合うことがないと思うと本当に残念です。
これまでありがとう、長さん!シーズン後には必ずいい報告をさせてもらうからな!
22日からはオールスターがあり、今年はコーチとして参加します。
普段はゆっくり話すことのない他球団の選手はもちろん、落合や原とも色々話そかな。腹の探り合いになるかもやけど。
そして、26日からはシーズンが再開します。
とにかく一日でも早く借金をかえして、そこからの猛虎の活躍に大いに期待して下さい!!
後半戦もご声援よろしくお願いします!!
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
今から16年前の「阪神・淡路大震災」で、私も一人の神戸市民として被災しました。
その際には全国の皆さんから数え切れないほどの励ましや心温まるご支援をいただきました。
そのおかげで、プロ野球も開幕することができ、何とか私も選手としてプレーすることができました。
被災された方々も含め、全国のたくさんのファンの方々が、より一層一生懸命に応援して下さったことを今でもはっきりと覚えています。
プロ野球開催の日程で色々なご意見はあるとは思いますが、プロ野球界全体が一丸となって最高のプレーをお見せすることで、全国の皆さんを元気づけていかなくてはいけないと思っています。
被災された方々の生活や行方が分からない方の捜索など最優先でやらなければならないことはたくさんあると思います。
電力不足の問題、原発の問題とその他にも問題がまだまだ山積みだと思います。
しかし、私たちに今できる野球を通じて、何とか一日も早い復興の支援ができればとも思ってます。
また、グラウンドの外でも今できることをと考え、この度「プロ野球28会」にて東北地方太平洋沖地震の義援金募金をさせていただくことにしました。
まずは募金活動という形で、16年前の恩返しと被災された方々へのご支援をしていきたいと思っています。
集まった募金は、今回被災された少年野球チームや高校球児のためにと考えていますが、中畑、落合、梨田、田尾たち「プロ野球28会」のメンバーとよく相談して最善の方法を決めたいと思います。
そしてシーズンオフには、また違った形での支援も積極的にしていきたいと考えています。
皆さんのプロ野球開催へのご理解と義援金募金へのご協力、よろしくお願い致します。
明日から沖縄キャンプも最終クールです。
ここまで、大きな怪我などなく、とても順調にきてますが、
昨日の練習試合は、全く元気のない内容でした。
明後日の練習試合に出る選手たちには、もっと元気でおもいきりあるプレーを
期待したいと思います!